于 洪州
江ノ島モニュメント
建築
作者によるコメント
江ノ島、40万㎡が足りないところで豊かな自然と人文景観を持っているので、みんなに熟知されている場所になった。 そのような記号性的な場所は私たちに対してもはや物理的な場所だけではなく、心理的な属性も持っているになった。それは所謂場所精神である。 まさにこの島が7万年前に出現したかのごとく、この場所も偶然的に私たちの人生と連接した。 ここの人文景色を除いたら、人間文明の上に、宇宙時間の尺度から見ると、この島が私たちにまたどんな連接と啓発を与えられるでしょうか? そして、私は「江ノ島モニュメント」というexistential space(実存空間)を提案した。 建築現象学の場所精神という概念に基づいて、江の島を別の角度から心で認識したい。
担当教員によるコメント
大地の存在に果敢に立ち向かう建築の可能性に賭けた作品を久しぶりに見た。 私小説的にまとまりがちな風潮に対して、きっと留学生ならではの警鐘とも受け取れ、 いろんな意味で奮い立たされた。 必ずしも大地は建築の与件として揺るぎない前提でもなく、人間の創造力とは等しくあるのだ。
教授・松澤 穰
作者によるコメント
江ノ島、40万㎡が足りないところで豊かな自然と人文景観を持っているので、みんなに熟知されている場所になった。
そのような記号性的な場所は私たちに対してもはや物理的な場所だけではなく、心理的な属性も持っているになった。それは所謂場所精神である。
まさにこの島が7万年前に出現したかのごとく、この場所も偶然的に私たちの人生と連接した。
ここの人文景色を除いたら、人間文明の上に、宇宙時間の尺度から見ると、この島が私たちにまたどんな連接と啓発を与えられるでしょうか? そして、私は「江ノ島モニュメント」というexistential space(実存空間)を提案した。
建築現象学の場所精神という概念に基づいて、江の島を別の角度から心で認識したい。