不破 大睦
Somehow soft and hard
技法・素材:青板ガラス、銅線 寸法:左から H920×W500×D120mm H920×W350×D120mm H540×W300×D180mm H480×W480×D80mm
担当教員によるコメント
不破はガラスが熱せられると曲がる、伸びる特性から、無機質な板ガラスが豊かな形に変わることを見つけたことで、不破のガラス対する造形思考がはっきりとしたかたちで卒業制作に向かわせた。2mm厚の薄い板ガラスが熱を加えることにとって自重で伸びて出来る形をコントロールする工夫と瞬時にガラスの形が変化する温度のタイミングとを試行錯誤の中で探求した。卒業作品は、薄く壊れそうなものにもかかわらず、重力を受け止めた伸びやかで緊張感ある魅力的な作品である。
教授・池本 一三
担当教員によるコメント
不破はガラスが熱せられると曲がる、伸びる特性から、無機質な板ガラスが豊かな形に変わることを見つけたことで、不破のガラス対する造形思考がはっきりとしたかたちで卒業制作に向かわせた。2mm厚の薄い板ガラスが熱を加えることにとって自重で伸びて出来る形をコントロールする工夫と瞬時にガラスの形が変化する温度のタイミングとを試行錯誤の中で探求した。卒業作品は、薄く壊れそうなものにもかかわらず、重力を受け止めた伸びやかで緊張感ある魅力的な作品である。
教授・池本 一三