木名瀬 薫
沈みも浮かびもせずただそこに漂っているかのように
技法・素材:陶 寸法:H630×W2400×D1100mm
担当教員によるコメント
作り上げたものを焼成してからをひっくり返し、それをいくつもつなげて、ひとつの大きな作品にする。長く細い足がつくる空間がおもしろい。3年生の時に手がけた作品を様々な形で試みながら、大きな作品に発展させた。困難な造形を粘り強く計画通りに進めることができるようになったことを評価したい。「作為のない自然な形の成り立ち」「自然に全体につながって1つのものになるように」というイメージをたよりに、「陶という素材に寄りそうような感覚があり」「何となくこうなっていくのではないかという緩やかなつながりの中で、1つずつがあるべきところにおさまっていくような感覚」を根拠にして形を決めた。その感覚を表わす形は、ここで終わりではないはずだ。今後の制作で様々な形への展開を期待する。
准教授・尹 煕倉
担当教員によるコメント
作り上げたものを焼成してからをひっくり返し、それをいくつもつなげて、ひとつの大きな作品にする。長く細い足がつくる空間がおもしろい。3年生の時に手がけた作品を様々な形で試みながら、大きな作品に発展させた。困難な造形を粘り強く計画通りに進めることができるようになったことを評価したい。「作為のない自然な形の成り立ち」「自然に全体につながって1つのものになるように」というイメージをたよりに、「陶という素材に寄りそうような感覚があり」「何となくこうなっていくのではないかという緩やかなつながりの中で、1つずつがあるべきところにおさまっていくような感覚」を根拠にして形を決めた。その感覚を表わす形は、ここで終わりではないはずだ。今後の制作で様々な形への展開を期待する。
准教授・尹 煕倉