木暮 孝行
CRADLE
技法・素材:溶接/鉄、木(合板) 寸法:H1050×W600×D1000mm
作品全体がゆりかごのように可動。 テーブル部分は独立しており、鉄球の重みにより常に水平を保つ。
担当教員によるコメント
「生き物のような存在感」をテーマにプロダクトデザインに取り組んだ作品。そのアイテムとしてもっとも基本的な家具であるイス・テーブルを選択した。これらは生活に用いられる道具の中でも、もっとも至近な存在であるため、その有用性や価値感が見失われがちな道具である。試作を重ねることによって得られた最終作品では、こうした傾向を払拭。イス・テーブルは、ダイナミックな造形デザインにより、動と静を内包し、生き物のような存在感とともにその佇まいを鑑賞する家具へと昇華された。
教授・武正 秀治
担当教員によるコメント
「生き物のような存在感」をテーマにプロダクトデザインに取り組んだ作品。そのアイテムとしてもっとも基本的な家具であるイス・テーブルを選択した。これらは生活に用いられる道具の中でも、もっとも至近な存在であるため、その有用性や価値感が見失われがちな道具である。試作を重ねることによって得られた最終作品では、こうした傾向を払拭。イス・テーブルは、ダイナミックな造形デザインにより、動と静を内包し、生き物のような存在感とともにその佇まいを鑑賞する家具へと昇華された。
教授・武正 秀治