卒業制作優秀作品集2019
統合デザイン学科

西上 真凪

PLAIN / PEDESTAL

プロダクトデザイン、パッケージデザイン、ブランディング
技法・素材:ABS樹脂、廃プラ再生板(PP)、MDF、麻、綿、革、アルミニウム
サイズ:W350×H350×D20mm(1点)、W47×H50×D250mm(1点)、W28×H28×D203mm(3点)、W450×H450mm(2点)、W1100×H1400mm(1点)

自然の中で過ごす時間は贅沢であり魅力的だ。

“打ち寄せる波、落ちる夕日、心地よい砂の海岸線”
“川のせせらぎ、揺れる木洩れ陽、色づく森の葉”
“パチパチと弾ける焚き火の暖かさ、湖に映る雲と星”

そんな、自然の中の豊かな時間を、より快適に過ごす為のものとして

・隆起的な場所でも、地面に打ち込むことで平面を作り出すことができる机
・バッグであると同時に、地形に関係なく座ることができるクッション椅子
・持ってきた物を広げ、足を伸ばし、心地の良い空間を作り出す為の敷物

これら3つのプロダクトをデザインし、1つのパッケージとして提案する。

既存のアウトドアファニチャーの分析、現代のニーズや思想から、より自然を感じる為にはどうあるべきか、快適に過ごす為の要素とは何かを模索した。また、自然の中で扱うものとして、自然に与える影響を考えるべきだと思い、いつかは自然に還る素材や、ヒューマンエラーの起きないようなあり方を探求し、素材や造形に落とし込んだ。

担当教員によるコメント

海辺で人をもてなすために必要な道具。道のり、設営、寛ぎの状況を考え、最後に残ったのがテーブルとマット、それらを入れるバッグ。できるだけ心地よく過ごしたいが、自然との調和は崩さないミニマルな構成。そんなコンセプトが、これらプロダクトの機能や造形、素材に貫かれている。中心となるテーブルは、砂に刺すことで成立する一本足のアイディアが潔く、ハンマーの機能も持たせながらもコンパクトに収まるなど、目的に最適化されたプロダクトデザインとなっている。それでいて機能重視の野暮な提案で終わらせていないのが、この作品の最も魅力的なところである。

教授・米山 貴久、非常勤講師・米田 充彦

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