田澤 苑実
季秋の群
技法・素材:雲肌麻紙、岩絵具、水干絵具、胡粉 サイズ:H1620×W2170mm
担当教員によるコメント
目の前にある植物を丹念に拾い上げ、葉の先まで神経を入れて画面に写す。気の遠くなる様な作業である。何か別の事を確かめている様にも見える。絵の具のメリハリもつけられる様になり画面はより複雑に進化した。自分の向いている方向が絞られているのかもしれない。自然から学ぶという、今ではあまり注目されないが、時代を越えて大切な方法を実践している。常に新鮮な画面を指向して欲しい。決して古くならない作品を。
准教授・加藤 良造
担当教員によるコメント
目の前にある植物を丹念に拾い上げ、葉の先まで神経を入れて画面に写す。気の遠くなる様な作業である。何か別の事を確かめている様にも見える。絵の具のメリハリもつけられる様になり画面はより複雑に進化した。自分の向いている方向が絞られているのかもしれない。自然から学ぶという、今ではあまり注目されないが、時代を越えて大切な方法を実践している。常に新鮮な画面を指向して欲しい。決して古くならない作品を。
准教授・加藤 良造