障がい学生支援

本学では「多摩美術大学 障がい学生支援に関する基本方針」に基づき、修学上の配慮を必要とする障がいのある学生に対して支援を行っています。

支援を希望するときは

電話またはメールで相談の日時をご予約ください。初回の相談で担当者がまず簡単な聞き取りを行い、配慮申請の方法や申請後の流れについて説明します。申請後は以下の【支援の流れ】の手順で支援を進めていきます。

相談窓口(予約制)

TEL 042-679-5606*両キャンパス共通
E-mail shien@tamabi.ac.jp
時間 9:00~17:00(月~金)

支援決定後の相談窓口

八王子キャンパス 学生課(本部棟1F)
上野毛キャンパス 美術学部事務室(本館2F)

支援(合理的配慮)の内容について

支援(合理的配慮)の内容は学生の希望や障がいの状況等に応じて個々に検討・協議し決定します。

これまでに実施した支援内容例

  • 聴覚障がいのある学生へのノートテイク配置
  • 発達障がいのある学生への授業の録音、板書の写真撮影の許可
  • 肢体不自由の学生への段差プレートの設置
  • 障がいの状況を授業担当教員へ申し送り…等々

*合理的配慮とは・・・
すべての学生が同等の教育機会を得ることを目的として、本学では社会的障壁を取り除くために必要かつ適切な範囲で調整を行っています。
ただし、希望する支援内容が、過重な負担となるもの(例:大規模な施設改修工事を伴うもの)や、教育上の目的を損なうもの(例:成績評価基準を下げる)である場合は、ご希望に沿えないこともあり得ます。

障がいのある受験生の方へ

本学では、障がい等の理由により入学試験や入学後の修学において配慮が必要な場合に、必要かつ適切な範囲で支援を行っています。
但し学科・専攻により、危険物を取り扱う等、障がい特性によっては履修することが極めて難しい授業がカリキュラムに含まれていることがあります。そのような授業が、学科・専攻の教育目的を達成するために必修となっている場合は、他の授業に代替することが困難です。また、施設面を含めた本学の教育環境やカリキュラムの内容が、受験生の方が想像するものと実際は異なっているかもしれません。
志望する学科・専攻の教育環境やカリキュラムの内容を把握し、入学後の学生生活について十分に検討したうえで受験していただけるよう、出願を決める前に必ず事前にご相談ください(オープンキャンパスより前の時期でのご相談をお勧めします)。相談の際には、必要に応じて志望する学科・専攻の研究室も交えてお話を伺います。まずは入試課へご連絡ください。
美術大学を目指しているすべての受験生の方に、より良い進路選択をしていただきたいと本学では考えております。

お問い合わせ先:入試課
TEL 042-679-5602
E-mail nyushi@tamabi.ac.jp
受付時間 9:00~17:00
(但し、休暇期間中は除きます)