清水 友麻
ふゆる
技法・素材:高知麻紙、岩絵具、水干絵具、珪石、大胡粉、色鉛筆 サイズ:H1620×W2600mm
担当教員によるコメント
とりとめのない雪の情景である。ひと気のない広場をよくみていくと並木の枝先まで神経の入った仕事がしてある。しかし不思議に心や身体的な衝動は感じられず、どこか醒めた私的な空気を感じる。この作品はそうしたつかみ切れない、醒めた「気分」を前面に出した内省的な風景画であるかも知れない。今後自然とどう対峙して作品にしていくのか非常に楽しみである。
准教授・加藤 良造
担当教員によるコメント
とりとめのない雪の情景である。ひと気のない広場をよくみていくと並木の枝先まで神経の入った仕事がしてある。しかし不思議に心や身体的な衝動は感じられず、どこか醒めた私的な空気を感じる。この作品はそうしたつかみ切れない、醒めた「気分」を前面に出した内省的な風景画であるかも知れない。今後自然とどう対峙して作品にしていくのか非常に楽しみである。
准教授・加藤 良造