乗本 瑞季
母船
技法・素材:油彩、キャンバス 寸法:H181.8×W227.3cm
担当教員によるコメント
強風の中、小船を漕ぎだす女性はどこを目指し何を捜そうとしているのか。前方をみつめる眼は不安げである。現代の失われた清貧、純潔を求める筆致は激しくくり返し繰り返されて重厚なマチエールになる。これから社会へ出帆する作者の決意が見えてくる。
教授・田中 康夫
担当教員によるコメント
強風の中、小船を漕ぎだす女性はどこを目指し何を捜そうとしているのか。前方をみつめる眼は不安げである。現代の失われた清貧、純潔を求める筆致は激しくくり返し繰り返されて重厚なマチエールになる。これから社会へ出帆する作者の決意が見えてくる。
教授・田中 康夫