井畑 友里
簪のリデザイン
技法・素材:ディップアート/真鍮、樹脂、ステンレス金具 寸法: 春(浅黄水仙)H60×W150×D70mm、 夏(玉簾)H65×W150×D70mm、 秋(秋桜)H70×W130×D80mm、 冬(白木瓜)H60×W150×D120mm
簪の一部を取り外し、ピアスとしても利用可能な簪。 洋装社会の現代日本でも日常的に身につけやすい装身具の機能を併せ持つ簪の提案。 春夏秋冬、四季の花をモチーフに、春(浅黄水仙)夏(玉簾)秋(秋桜)冬(白木瓜)を制作した。
担当教員によるコメント
日本古来の装身具である「簪(かんざし)」の価値を見直し、プロダクトデザインとしての新たな可能性を提案する作品。洋装の普及とともにその使用頻度が極端に低下した「簪」。従来の一般的なデザインのものは、着物に特化したものがほとんどであるため、この作品では和装・洋装の枠を越えた日常使いが可能なデザインを指向している。四季の花をイメージした完成度の高い外観デザインに加え、脱着や組み替えが容易で、なおかつピアスとしても着用可能なシステマチックなデザインが完成した。
教授・武正 秀治
担当教員によるコメント
日本古来の装身具である「簪(かんざし)」の価値を見直し、プロダクトデザインとしての新たな可能性を提案する作品。洋装の普及とともにその使用頻度が極端に低下した「簪」。従来の一般的なデザインのものは、着物に特化したものがほとんどであるため、この作品では和装・洋装の枠を越えた日常使いが可能なデザインを指向している。四季の花をイメージした完成度の高い外観デザインに加え、脱着や組み替えが容易で、なおかつピアスとしても着用可能なシステマチックなデザインが完成した。
教授・武正 秀治