演劇舞踊デザイン学科

森山 直人

MORIYAMA Naoto

教授

  • 1968年 東京生まれ
  • 2001年 京都造形芸術大学 舞台芸術学科教授(~2022年)
  • 2001年 及び同大学舞台芸術研究センター主任研究員(~2022年)
  • 2002年 演劇雑誌『舞台芸術』編集委員(~2022年)
  • 2012年 KYOTO EXPERIMENT実行委員長(~2019年)
  • 2012年 京都芸術センター運営委員(~現在)

主な活動歴・所属団体等

  • 国際演劇評論家協会

研究テーマ

現代演劇論(とくにメディア社会における演劇表現の可能性について)

代表論文

日本語で「歌うこと」、「話すこと」:演劇的な「声」をめぐる考察
近代日本語における劇言語表現をめぐる諸問題を、ストレートプレイからミュージカル、日本語ラップなどまで視野に入れつつ横断的に考察した。
発表年:2021年3月
著者:森山 直人
発表先:『舞台芸術』24号
「演劇的」への転回:舞台演劇の時代「批評」に向けて
「演劇」の社会的地位が大きく変化しつつある2020年代において、演劇表現と演劇批評の基盤をどのように構築すべきかをめぐって、「演劇的 theatrical」という概念の再定義による可能性を考察した。
発表年:2020年3月
著者:森山 直人
発表先:『舞台芸術』23号
日本現代演劇史という「実験」:批評的素描の試み
中国・上海での招待講演をもとに、明治から現代までの日本近現代演劇史の総体をひとつの「実験」として捉えることで、近現代日本の演劇表現と創造環境の特色を巨視的に見る視座を提案した。
発表年:2019年3月
著者:森山 直人
発表先:『舞台芸術』22号

著書

舞台芸術の魅力(共著)
発行元:放送大学教育振興会
発行日:2017年3月20日
〈現代演劇〉のレッスン 拡がる場、越える表現(共著)
発行元:フィルムアート社
発行日:2016年6月14日
土方巽 言葉と身体をめぐって(山田せつ子、八角聡仁、森山直人編)
発行元:角川学芸出版
発行日:2010年

担当授業科目

劇場文化論Ⅰ/劇場文化論Ⅱ/演劇舞踊論Ⅱ/演劇舞踊論Ⅲ/劇場美術デザイン史Ⅰ
(2023年度参考)

最終更新日: 2023年6月7日