リベラルアーツセンター
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原 美湖
HARA Miko
講師
- 2011年 チェコ共和国政府奨学生としてプラハ美術アカデミーに留学(~13年)
- 2012年 公益財団法人吉野石膏美術振興財団若手美術家在外研修としてチェコ共和国を中心にヨーロッパに滞在(~13年)
- 2014年 三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生(~15年)
- 2016年 横浜美術大学教職課程助教(~20年)
- 2021年 多摩美術大学共通教育講師
主な受賞歴
- 2008年 東京藝術大学 藤野奨学金
- 2010年 東京藝術大学大学美術館修了作品買い上げ賞
- 2014年 東京藝術大学 平山郁夫奨学金
- 2014年 日動画廊「未来展」准グランプリ
主な活動歴・所属団体等
- 大学美術教育学会/美術科教育学会/世界新教育学会
主な作品収蔵先
- 「黒を辿る」東京藝術大学大学美術館
研究テーマ
制作者の思考、教員養成段階における鑑賞教育、立体作品及びインスタレーション
代表論文
- <できごと>としての美術表現
- 制作者が環境や文化の理解を深め、他者との交流のなかで自己理解と他者理解をする制作過程の内実について述べた。他者および社会と関わりながら展開され得る美術表現・美術活動の教育的意義について論じた。
- 発表年:2011年8月
- 発表先:共著書『美術と教育のあいだ』
- 造形表現と思考―制作者のための現代美術をめぐる一考察―
- 1960年代以降の造形表現に着目し制作者と鑑賞者の表現及び鑑賞における創造的思考について執筆した。美術科の表限及び鑑賞活動における創造的思考により、生徒の造形的な見方・考え方が育まれる可能性を見出すとともに、学校教育の鑑賞指導の場面で生徒が作品を介した他者との関わりや言語活動により自己評価を得る可能性を見いだすための基礎研究である。
- 発表年:2015年3月
- 発表先:東京藝術大学(博士論文)
- 美術大学における教職課程科目の役割ー『各教科の指導法(情報機器及び教材の活用を含む。)』についてー
- 美術大学における教職課程の課題をふまえ、美術大学にて養成しうる美術科の教員像と思考力について論じた。教職課程科目の法的位置づけを整理し、美術大学での学生の履修状況や教職課程の履修理由、授業における学習の経過をアンケートや教育実践記録をもとに分析した。
- 発表年:2021年3月
- 発表先:横浜美術大学 教育・研究紀要
著書
- 美術と教育のあいだ
- 発行元:東京藝術大学出版会
- 発行日:2011年8月
担当授業科目
美術科教育法基礎/美術科教育法Ⅰ/美術科教育法Ⅱ/美術科教育法演習/教育実習Ⅰ/教育実習Ⅱ/教育実習Ⅲ/教職実践演習(中・高)/美術理論・鑑賞(教職)/教育ゼミⅡ
(2023年度参考)
最終更新日: 2023年6月7日